冠模試への取り組み方~復習と友達になろう~

受験生向け

皆さん、こんにちは!社会学部一年のLaraです!!

今回は明日が河合塾の一橋大オープンということで、(更新日に読んでくださっている方にとっては)

昨年の私のオープンに関する経験を踏まえつつ、冠模試全体の取り組み方についてお話しようと思います。

ぜひ最後までご覧ください。

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一橋オープンの前日までにやっておくべきこと

オープンの前日までにやっておくこととしておススメするのは、簡単に言うとイメージトレーニングです。

この大問には何分かけて、この順番で解こう、というようなことを事前に想像して決めておくのです。

当たり前だと思う方も少なくないと思いますが、焦らないためには大変重要なことだといえます。

オープン前までに過去問を最低全科目1年分解いて感覚をつかんでみるのもできれば必要だと考えますが、私は全科目とまではできていませんでした。

ですので、せめてでもイメトレによって補おうと考えたのです。

以下は私が実際にオープン前日に書いたメモの内容です。飽くまでも一例ですのでご参考までに。

国語  100分=3⃣40分+2⃣20分+1⃣30分+予備(見直し)10分

数学  120分=(1問5分×5問で下見)+(80分間解きやすいものから2~3問完問目指し残りは少しでも触る)+見直し15分 (120分÷5問=24分/問)

英語  120分=長文60分+listening30分?+英作文20分+予備(見直し)10分 (はじまったらまずlisteningの問題に目を通しておく)

世界史 120分=下見10分+(メモ15分+書く20分)×3問+予備(見直し)5分

その場での臨機応変な対応は必要ですが、本番もほぼこの順番と時間配分で解きました。

一橋オープンの感想(余談)

余談なので、飛ばしてもらっても結構です。

オープンの問題はなんとなく河合塾の遊び心に溢れていると思いました。

国語では、前に河合の記述模試で見たものの同じ内容の文章が出てきたり、一橋大の歴史に関わる森有礼が出てくる文章がでてきたりと、解いていて楽しい問題でした。

英語の長文では、データや情報を扱う文章が出ていたが、これってソーシャルデータサイエンス学部が新設されるからその流れじゃないの、と面白くなってしまいました。

復習

受けた模試をしっかり復習し、振り返ることはもうすでに皆さんにとっては常識だと思います。

どんなにできなかったと感じても、焦る必要はありません。ただあなたの弱点が明確になっただけですから。

模試で大切なのは、成績よりも復習です。

確かオープンの結果の返却は12月ぐらいでしたよね。

本当は模試の復習は、終わった直後に一回、結果が返ってきたら一回、その後時間をおいてもう一回、というのが理想なのですが、私は終わった直後にはできていませんでした。

皆さんには、終わった直後はせめて解答解説だけでも目を通しておくことを強く推奨致します。

結果が返ってきた後に行った私の復習方法を紹介しますが、一例ですのでご参考程度に。

復習という行為の根幹に据えるべき重要な心構えは、「その問題だけ理解するのではない、次類似問題にどう生かすか」です。

国語

3⃣の要約は、解答解説に考え方のプロセスが載っていたので、自分のものになるまで何度も何度も読み返した。

それから、自分の要約のやり方をアップデートし、もう一度200字書いてみた。やらなかったが、それを先生に添削してもらってもよかっただろう。

1⃣と2⃣は、わからなかった語彙を調べ、解説を熟読した。

その上で、問題の答えとなる該当箇所に辿り着くにはどうしたらよいのか、ということを考えながら問題の文章全体と設問の文章を大胆に書き込みながら研究した。

数学

一応全ての問題の解説を読んでみたが、それでもわからないものは潔く諦めた。社学志望だったので、数学に時間をあまりかけたくなかった。

しかし、整数・確率・微積といった頻出分野は先生や友達に質問して理解を深めたつもりだ。

何が原因で行き詰ってしまったのかということを、解説を読んで理解できた問題には一言メモのように残して、あとで手早く復習できるようにしておいた。

英語

長文のときに全く内容が頭に入って来なかったことが反省点だった。長文以外はよくできていた方だと思うので、長文さえできればあとは大丈夫だと安心した。

しかし同時に、私はこのときまで長文の勉強を怠ってきた自覚があったとはいえ、社学志望なのに長文が苦手という最大の危機に直面することになってしまった。

こういうときは焦らないのが一番の得策だ。

私にとってあまり興味の湧かない内容であったので忍耐力が必要だったが、一文一文精読をしていって何が原因でつまずいているのか究明しようとした。

そして絶対に忘れてはならない音読をした。

その後は、単語・熟語量不足と長文に関する経験不足が浮き彫りになったので単熟語と長文漬けの毎日になった。

英作文はもともと得意だったので、指摘された文法ミスを確認して、もっと色んな問題を書いてみる経験をしさえすれば大丈夫!と、安心材料にした。

苦手な人は、もう一回書いてみて先生に添削してもらおう。

リスニングの復習に音声がダウンロードできたのか忘れてしまったが、もし音声が聞けるならシャドーイングをし、聞けないのなら音読をしたと思う。

社会

著しく点数が悪かったが、模試の採点基準はどれだけ模範解答に近い内容の答案が作れているかという感じであることに気づいたので、全く気にしなかった。

本番の採点基準は公表されていないので何とも言えないが、模範解答だけが正答とは限らず、また模範解答が正答とも限らないからだ。

解答解説を読んだうえで、知識不足だったなと痛感したので、教科書、参考書の該当箇所を読んで知識の補強を行った。

その後はそれぞれの問題についてメモというかプロットを書いてみて、これは解答解説に載ってないけれど書いても良さそうだな、などというのを吟味した。

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さいごに

ここまでお読みくださり、ありがとうございます。

時間は無限ではないので、自分に一番何が必要か優先順位をつけながら取捨選択できることも、受験生に必要な能力の一つです。

皆さんの健闘を祈ります!

ではまた~👋

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