お久しぶりです、商学部1年のクスノです。
とうとう季節も秋になりましたね。受験生の皆さんは夏休みを有効活用できたでしょうか?
「○○ができなかった…」と思っている人もいるかと思いますが、明日が試験本番というわけではないので、切り替えて一歩ずつ頑張っていきましょう。
一橋の夏休みもあと十日ほどになっているわけですが、この時期、全一橋大生にはやらなければいけないことがあります。
それは、「履修登録」です。
ご存じの方も多いと思いますが、大学では自分の好きな授業を好きなように取ることができます。
(もちろん必修や上限数などの制約はありますが)
そして、どの授業を取るかを決めるために、多くの人は開講されている全授業が掲載されている冊子(シラバス)を参考にします。

しかし、シラバスを眺めていると、一風変わった名前の授業をいくつか見つけることができます。
そこで、今回は絶賛履修考え中の僕が見つけた、変な面白そうな授業をいくつか紹介します!
(なお、今回紹介する授業は、実際に僕がとったわけではなく、シラバスに公開されている情報をもとに紹介しているので、いくつか誤りがあるかもしれませんがご了承ください。)
一橋大学の歴史
この授業は、その名の通り一橋大学の歴史について学びます。(笑)
しかし、単に大学の沿革を知るだけでなく、大学の理念や将来像、楽天の三木谷社長をはじめとする著名な卒業生の学生時代も知ることができるそうです。
ネタ授業として学生の間でも有名なこの授業ですが、一橋という環境を最大限に生かすためにはある意味でかなり役に立つ授業かもしれませんね。
囲碁-文化としての戦略思考-
お次はこの「囲碁」の授業。
恐らく、一橋の珍授業としてはもっとも有名かと思います。
囲碁の歴史・基本ルールを学び、その後対戦をやっていくそうです。
授業の目的としては「文化、歴史的素養の学修と考える力(ロジカルシンキング)、集中力、コミュニケーション能力等を高めること」だそうです。(なるほど(?))
経験者は履修できないそうですが、NHK大河「真田丸」の囲碁指導等もされていた先生に教わることができるので、一部の学生には根強い人気があるとかないとか…(適当)
サイエンス工房
ご存じの通り一橋は文系単科大学なわけですが、数学の授業はかなり充実しており、また情報系・理科系の授業も割と存在しています。
そのなかで一際目を引くのが「サイエンス工房」という授業です。
物理学、環境科学、地球科学の3種類があるのですが、それぞれC言語による物理シミュレーション、水質計測実験、3Dプリンタの実習を行うそうです。
特に3Dプリンタが扱える機会はかなり珍しいと思うので、興味のある人は入学後ぜひとってみてください!(僕もとろうかな…)
スポーツ方法(古武術)、スポーツ方法(東洋的身体技法)
お次は数あるスポーツ方法の中でもひときわ目を引くこの2つです。
そもそも「スポーツ方法」とは何かというと、社会学部の必修授業で、簡単に言えば体育の授業です。
バスケ・テニス・フットサルといったメジャーなスポーツから、ラクロス・ヨガといったものまであります。
しかし、最初にあげた古武術と東洋的身体技法はこの中でもかなり異質ですよね。
東洋的身体技法の授業内容を見ると、気功・ヨガ、錬丹法、ナンバ式骨体操、瞑想などなんかよくわからないけれど凄そうなことが書かれています。
授業の目的も「身体と心は不可分のものととらえる『身心一如』の思想を身の実感をもって理解する」ことだそうで、頭には「?」しか浮かんでいませんが、まあやればわかるんでしょうね。()
古武術も似たような感じなのですが、授業内容のところに「チャクラと身体の関係」を学ぶと書いてありました。(ナルトかな?)


スポ法はスポーツの得意でない社会学部生のためにも様々なメニューが用意されているので、そんな学生はチャクラを身につけるのもありかもしれませんね(?)
おわりに
もちろん一橋には、まじめで専門的な授業も豊富に開講されています。
しかし、上で紹介したような授業も魅力的ですよね!
夏休みも終わり、特に受験生の皆さんはモチベーションが低下したり、成績のことで悩んでいるかもしれません。
そんな時は、入学後のことを想像して自分を奮い立たせることでモチベーションを回復できるかもしれません。
自分を追い詰めすぎず、地道に頑張っていきましょう!
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