はじめまして、HUECC新メンバーのクスノです!
これからHUECCのブログ班として、中高生・受験生の皆さんに役立つ情報や息抜きになるような記事を発信していこうと思うので、どうぞよろしくお願いします!
とりあえず最初の記事ですので、軽い自己紹介と現役時代の模試を公開したいと思います。
自己紹介!
改めましてこんにちは、クスノと言います。
東海地方の公立高校から一橋大商学部に現役合格し、現在1年生です。
高校時代は剣道部に所属し、3年の6月末まで活動していました。(とはいえコロナの影響で3~5月はほぼ活動がなく、最後の大会も中止になってしまいましたが…)
そんな僕の受験期ですが、勉強と同じくらい情報集めに苦労していました。
・共通テスト初年度
・一橋大学という小規模で情報が少ない大学を志望
・大手ではないローカルな学習塾に通っていた
・所詮田舎の地域トップ程度の高校で一橋志望がごく少数
などなど、情報戦においてはかなり不利な状況に置かれていたわけです。
参考書や模試をみても、一橋は東大京大などと同じくらいの難易度のはずなのに一橋だけハブかれたりしていることは良くありますよね。
現に一昨年まで東進の一橋模試は実施されておらず、今のところ今年は駿台実戦が実施されません。また、河合の一橋オープン過去問は販売されていませんし、過去問以外に東大京大のような大学別の参考書は見たことがないです。
なんとか合格できたわけですが、受験が終わった後もしばらく
「一橋受験の情報の少なさはおかしい!」
と思っていたわけです。
そこで、受験期にお世話になったライさんと共に活動し、少しでも一橋受験生の役に立ちたい!と思い、HUECCに加入しました。
現役時代の模試成績
記述模試
高校1・2年
高1と高2の前半のデータは残っていなかったのですが(ごめんなさい!)、
高1の頃は大体進研記述が総合偏差値70~71、駿台記述が55~60くらいでした。
この頃はまだ受験に向けた意識がなく、なんとなくやっていた記憶があります。(笑) 得意教科も定まっておらず、志望校も全く決めていませんでした。
高2の前半は、少し上がって進研記述が総合偏差値72、駿台記述が58~60くらいでした。
数学や2年から始まった世界史が楽しかったこともあり、少しずつ勉強する習慣をつけはじめました。
次は2年秋冬の記述模試です。

(注:プロシード模試とは、ベネッセがやっている模試で、難易度・受験者レベル共に駿台記述模試くらいです。)
やはり、好きだった数学と世界史はそこそこいい点をコンスタントに取れています。
一方で、あまり好きでなかった国語と英語は安定していませんね。
僕は特に国語が苦手で最後まで足を引っ張り続けたので、受験生の皆さんは苦手を早めにつぶすことをおススメします。(笑)
このころから第一志望に書いていた一橋商はほとんどC判定でした。
ですが、この時期の判定は気にせず、とりあえず苦手教科・分野を克服することが賢明だと思います。
高校3年

3~5月のコロナ休校期間は勉強時間の半分以上を数学世界史に充てていたので、この2教科はやはりそこそこの点を取れています。
しかし、嫌いで逃げ続けていた国語は悲惨な結果となっています。
先ほども同じことを言いましたが、模試で苦手を見つけたら逃げずに勉強することを強くおススメします。(僕を戒めとしてください…笑)
あと、9月駿台の数学がかなりひどい結果になっています。
今でも覚えているんですが、実は、確率の問題で問題文を読み間違えた結果その大問が0点になってしまったんです。この大問は平均がかなり高い易問だったので、周りと大きく差がついてしまいました。
どんなに勉強しても問題文を読み間違えたらすべて無駄になってしまいます。普段から気を付ける癖をつけるのが吉です。
マーク模試+共テ本番

(注:校内プレは、僕の高校内で冬休み直後に開催されていたテストです。問題は代ゼミのものだったと思います。)
2年2月~本番までのマークの推移です。
マークの勉強を本格的に始めたのは3年11月半ばでした。表には載っていませんが、冬休みにやった各社の共テパックはだいたい760~780くらいでした。
校内プレで自信がついて「本番は9割いったろ!」くらい思ってましたが、結果はかなり下がってしまいました…
この後の冠模試・2次本番でもわかると思いますが、僕本当に本番に弱いんですよね。
また、一橋2次にない科目と古文は11月まで放っておいた結果、直前期にかなり大変な思いをしたので、本腰入れてやらずとも放置はしないようにしましょう。
冠模試・2次本番
まずは7月の東進一橋本番レベル模試です。

初めての一橋模試でしたが、思ったより取れて喜んだのを覚えています。
得意・苦手教科は当然ながら普通の模試と同じ傾向にあります。
次に10月の東進一橋本レです。

試験直後、数学の感触が明らかに悪くて落ち込んでいました。
しかし、蓋を開けてみるとまさかの学部1位。(笑)
東進の模試は採点がガバガバでそもそも受験者が少ないことも承知でしたが、さすがにこれは調子に乗りました。
次に駿台実戦です。

(画質が悪くてごめんなさい!)
この時もかなり出来が良く、冊子掲載することができました。
全体として、数学世界史のおかげで割といい成績を取ることができていました。
あと、そもそも一橋の問題形式が僕にあっていたこともあると思います。
冠模試で同じくらいの成績の人と普通の記述模試を比べたら、おそらく僕がダントツで低いと思います。
しかし、国語の高低差が激しいことなど、課題もはっきりと見えてきます。
そして本番ですが、657点(1000点満点)でした。
一応それなりに余裕をもって合格したわけですが、冠模試からあまり伸びなかったことや易化したといわれている数学で失敗してしまったことなど、少し悔しい部分もあります。
終わりに
僕のデータはあくまで合格者の成績の伸び方の一例として挙げたものです。
各模試を受けた後にしっかり分析して自分の課題を見つけるようにしましょう。
次の模試で自分の定めた課題を達成することが、模試を受ける上で一番大切なことだと思います。
(2021年の模試の日程は下記事をチェック!↓)
【2021年度版】一橋受験生が受けるべき模試は?各社模試を徹底解説! | それもまた一橋 (hit-exam.com)
HUECCの活動が皆さんの勉強の一助になれば幸いです。
皆さんが志望校に合格できることを、心から祈っております!
コメント